うつ病の種類

うつ病の種類

“うつ”と一言で言っても、分類方法によっていくつかの種類があります。

 

その分類方法を説明しますと「病状」「原因」「形態」というものがあります。

 

症状での分類

 

正常なうつ状態⇒ショックや悲しみなど、誰でも起こり得る沈うつ状態で、普通の生活ができなくなるほどではなく、時間が経てば元に戻ります。

 

軽症のうつ病⇒当人は気分の落ち込みなどのうつ状態を自覚していますが、周りの人にはそれがわからない程度です。

 

気分変調性うつ病(神経性うつ病)⇒軽症のうつ状態が長期間(2年以上)続く状態のことを言います。

 

重症のうつ病⇒自殺願望が強くなったり、食事や睡眠など動物が生きていく上で必要なことすらできなくなるなど、入院しなければ危険な状態を言います。

 

躁うつ病⇒しゃべり続けたり、笑い続けたりと極端なハイテンション状態が現れる躁状態と何もしゃべらない、不安やイライラ、気分の落ち込みなどうつ状態を定期的に繰り返すうつ病のことを言います。

 

季節性うつ病⇒日照時間が短くなる秋や冬にうつ状態になり、日照時間が長くなり始める春や夏に回復するケースが多いうつ病です。

 

原因での分類

 

心因性うつ病(反応性うつ病・抑うつ神経症)⇒人間関係や仕事などの精神的ストレスが原因で発症するうつ病のことを言います。

 

内因性うつ病⇒うつ病になった原因が不明で、性格や体質によって発症するのではと考えられているうつ病のことを言います。

 

身体因性うつ病⇒肉体的病気や薬の副作用などが原因で発症するうつ病のことを言います。

 

形態での分類

 

躁うつ病⇒しゃべり続けたり、笑い続けたりと極端なハイテンション状態が現れる躁状態と何もしゃべらない、不安やイライラ、気分の落ち込みなどうつ状態を定期的に繰り返すうつ病のことを言います。

 

単極型うつ病⇒うつ状態だけが周期的に軽かったり、重かったりを繰り返す症状のことを言います。

 

初老期うつ病⇒40〜50代になってから、初めて発症するうつ病のことで、加齢による能力の衰えなどが原因となることが多いと言われています。

 

仮面うつ病⇒めまいや耳鳴り、疲労感、肩こりなど身体的な不調しか感じないので、本人はもちろん、医者でさえもうつ病と気付きにくいうつ病です。

 

このようにうつ病は種類も症状も非常に多彩ですので、「こうだから、うつ病だ」「こうだから、うつ病じゃない」とは言えないものだということです。

 

もし、少しでも変だなと感じたら、注意深く様子を見続けることが大切ですね。

 

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